手土産を持って故郷行きの列車に乗る
窓越しの緑や懐かしい景色
段々青くなって行く空
あいつらは元気かな?そして君も…
緑多き故郷を離れて…
淀んだ街で過ごす今の僕の胸内は
純真な少年時代に戻って行った
列車の背中を見送り故郷に降り立った
虫採りをしたり 川で遊んだり
あの頃と殆ど変わらない
墓石の下に眠る 優しかった人達
緩やかに時は流れて行く
風が運ぶ線香の香りが暫く漂う中
安らかである様 亡き人達を偲んだ
久し振りに出逢う仲間と片想いだった君
夢の様なタイムスリップをして
昔話や恋話に花が咲く
やっぱり告白すれば良かった…
君も僕が好きだったと言う
今は別々の道を歩き始めた僕達に
ほろ苦く切ない風が通りすぎて行った…
盆休もという事もあって、街中は、少し車が少なく感じます。皆さんは、お盆休み、楽しんでおられますか?いいお盆休みになればいいですね…故郷の無い僕は、心の故郷を作り、何度と無く訪れる様にしていますが、自分を育ててくれた、祖父母のお墓掃除?お墓参りをして来ました。結構…雑草が、多くて大変でしたが、日差しがきつくなる前の早朝に、行ってきました。今回は、良くある、告白できなかった人との再会で、後でしまった‼︎って思った事を描いてみました…本当の僕のお話しは、同窓会でしたが…今回は、お盆という事もあり、無理矢理、お盆バージョンにしてみました。本当同窓会なんかで、あの時、私もって言われると、遡れない時間をうらんでしまいますね。