ヤジロベイ
君達と 僕達…それぞれの道が
思い思いのまま 其々に広がって行く
最初は其れでも
それが良いことなのか?そうで無いのか?
誰もわからずに ただ歩んで行く…
新しく出会うもの そして別れるもの
愛してる人々を 巻き込みながら
気が付けば
遥か遠くに離れていたものもいる
そして 別の星へ行ったもの達…
忘れ去った存在と 別れて行った存在
忘れ去られた存在と
忘れ去る事の出来ない存在…
そんな事を胸に抱いたまま 果てて行く
そして また 新しく生まれて来る…
星が生まれる様に
遥か遠くの命とさえも出逢う 可能性を抱えて
微妙なバランスを保ちながら…
同じ時代を生きて行く
だけど 忘れ去った中にも
大いに 側にいて欲しい人達もいる…
出逢うのが遅すぎる事もある…
人の繋がりは 非常に微妙なもので 滑稽だ
そう…ヤジロベイの様に微妙なのだ…