闇深く
夜深く 闇に紛れて 妙に落ち着く
少し危険な安心感
解放的な 誘惑の風に吹かれながら
どうにもならない事や
実感してる 悲しみに囲まれている
先も見えない分 後も見えない…
静か過ぎる危険な安心感の中で
僕はもがく 僕は泳ぐ そして全速力で走る
どうしても …
その闇からは 逃げる事ができずに
疲れ切って 眠りに着く
すると 其の闇は薄暗くなり
新しい思考と 新しい朝を迎え始めていた
闇深く 沈み切った自分は 闇の一部で
新しい朝の風を吹かすのも
自分なのだから…
ズッと闇は続かないのだから…