心の穴
ポッカリ空いた 大きな心の穴を
春の風がただ 通り過ぎて行く…
何処までも続く 青いこの空の下
あなたを失い …
駄々広い世界を一人彷徨い歩く
一緒に このまま添い遂げたい …
心から そう願ってた気持が 儚すぎて
そんな気持ち笑う様に…空はそれでも青い…
あなたに出逢い こんな僕でも
生きる喜びを少しは 感じ始めていた
やっぱり 一人 一人きりはもう嫌なのに…
春風が吹いたというのに…
そして 僕とあなたが今いる 空の下も
こんなに晴れやかなのに…どうして…
あなたは…もういない…
胸にポッカリ空いた 大きな穴を
何も無かった様に 風が吹き抜けて行くだけ