願い
愛しいその笑顔も 優しいその声も
もう出逢えることは 無くなってしまった…
良く遊んだ秘密の場所も …
故郷の景色も変わり果ててしまった
もう二度と戻らない君達 そしてあなた
僕たちは あなた方の分まで …
どんな事が在っても あなた方の想いを背負って
精一杯 生きて 見せます…
だから…何時も…そこで僕達を
見守っていて下さいね…
東日本大震災から8年の時が過ぎた。犠牲になり、尊い命を失われた皆様、御冥福をお祈りいたします。
どうにか命だけは取り止められた皆様…甚大な被害を被り身心ともに大きな傷をとなり生活が変わってしまった方がにもお見舞い申し上げます。
僕自身も阪神大震災の被災者で、人生の生活設計も大きく変わってしまいました、何よりも尊い人の命が簡単に、失われて行く。
そして今まで愛し続けてた故郷の景観や環境が、大自然により破壊されて大切なものばかりが、無くなって行く気がします。
でも、神が作り出す偶然の大自然の脅威は、誰にも止める事が出来ないのです。
しかし、地震大国日本に住んでいる限り、お不安は消えず、国をあげて災害への備えを、もっともっと充実させていただければと、思います。僕一人の思いなのでしょうか?カジノを作ったり、オリンピックの準備資金その他、諸外国に費やす資金を少しでも、我が国の災害対策資金として老人や障害者その他弱者を守る政治であればと、心から願っています。
決して、政治批判とかそういうのじゃなくて…純粋に、願っています。
非常に難しく問題点も多いでしょうが、今後おこりうる、自然災害の被害に備えて、真剣に取り組む時期が、この地球に来ている様な気がしています。
そして僕らは、辛い事が多いと思われる人生を、生きたくても、生きれなかった人達の思いを背負って、精一杯人生を生かさせ頂きましょう。