太陽を奪われて.

2018年6月23日

もう海には行けない
余りにも悲し過ぎる心

当たり前の様に週末は
海で過ごしていたのに

自分だけの波を探し続けて
色んな旅をして来たのに

どうか神様僕から
太陽を奪わ無いで欲しい

もう海には行けない
追いかけてた夢との別れ

色彩の変化する海を眺め
潮騒に包まれ眠っていた

海のある生活を夢見てた
他には何もいらなかった

どうか神様僕から
太陽を奪わ無いで欲しい

 

 

高校生から始めた、涙乗りを、ある二つの事情により、如何してもやめなければならなかった…相当の理由が有ったんだけど…一つは難病の膠原病に、なってしまい、太陽の光を浴びることが良く無いと、お医者様に言われても、最初は、先生の言う事も聞かないで、良く海で波に乗っていました。体のあちこちが、破壊されて行くこの病気…独特の症状が出て、何もしていないにも関わらず、出てくる倦怠感や、異常な喉の渇きなどと闘いながら波に乗っていましたが、ヤッパリ人と比べると、その倦怠感は、ハッキリとしているので、酷くなるのが耐えれなくて、辞めてしまいました。最初は、毎週 何をして過ごせばいいかわからずに、辛すぎる、週末を過ごしていました。今はもう、何とか、諦めています。今日は、その気持ちを少しだけ書いて見ました。



 

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