今では珍しい電話ボックス
時のおき去りとなった産物
昔はあんなに賑わっていたのに
街の片隅に置かれたみんなの電話部屋
色んな心が言葉となって交わされた
良き時代のオブジェの様に
真夜中の孤独に浮かんでいる
今では珍しい電話ボックス
過去への扉を開けると懐かしい
雨の日や 雪の日 真夜中まで
街の片隅に置かれたみんなの電話部屋
色んな心が言葉となって交わされた
良き時代のオブジェの様に
真夜中の孤独に浮かんでいる
蛍光灯に照らされた電話ボックス
街の片隅に置かれたみんなの電話部屋
色んなドラマが繰り広げられた
時代の残した懐かしい過去への扉
何処かの公園で電話ボックスが、在るのについつい懐かしさを感じて思いつきで書いてしまいました。携帯電話の様な超便利な物が普及するまでには、遠方に居る人や、すぐに伝えたい事があったり、誰にも聞かれたくない話しや、外出時などに公衆電話を良く利用していたものです。子供の頃は、雨宿りや寒さしのぎなんかした事も有りました。他人迷惑なお話ですけど。今となつては、過去へ遡れる秘密の扉の様な気がしました。ヤッパリ、僕ってへんですね〜。