夏が来るとほろ苦い思い出が蘇る
貴女の手を引き練り歩く夏祭の夜
浅黄色の浴衣姿の君を見て
綺麗だと照れながら言ったっけ
金魚すくいにりんご飴
はしゃぎながら時間を過ごしたね
それでも分かり合えたお互いが
無口な二人はそれだけで幸せだった
空に浮かぶ花火の様に
今咲き始めた小さな恋花
無垢で透明な幼い恋人の
恥ずかしくも柔らかな夜
鮮やかに記憶に焼き付いている
詩人「藍詩」が贈る泣ける恋愛ポエム
2018年5月28日
夏が来るとほろ苦い思い出が蘇る
貴女の手を引き練り歩く夏祭の夜
浅黄色の浴衣姿の君を見て
綺麗だと照れながら言ったっけ
金魚すくいにりんご飴
はしゃぎながら時間を過ごしたね
それでも分かり合えたお互いが
無口な二人はそれだけで幸せだった
空に浮かぶ花火の様に
今咲き始めた小さな恋花
無垢で透明な幼い恋人の
恥ずかしくも柔らかな夜
鮮やかに記憶に焼き付いている
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