疲れて眠る彼女を置いて
僕は君と夜空の下 波を見てた
君は彼女の友達で
星空の輝く浜辺の丘で
色んな話をしたね
君は少し悲しい目で
本当は前から好きだったと
囁くように言ってくれたね
遅過ぎた告白だったけれど
彼女の気持ちを裏切れなかった
胸の中を僕に告げた
星空の輝く浜辺の丘で
僕は何も言わず
君の肩に手を回した
胸に刺さった一時の安らぎが
静寂の闇の中に溶けて行った
薄紫に変わる空の下で
遅過ぎた彼女の告白は終わった
刹那の安らぎを胸に
それは君と僕だけの秘密
〔藍 詩より〕
いや〜昔を思い出します。波乗りが好きで、友達六人で、ワゴン車で海に行った時の事でした。どちらかと言うと、妹みたいに可愛いがってた女の子に告白されてしまった時の、お話です。当時の彼女は、その子の仲のいい友達で、サーファーだったんですけど、サーファーって、海に着くと、まず波が気になって、それを見に行くんですけど、疲れ果てて寝ている彼女をそのままにして、海まで歩いて行ったんですね〜その時、他の奴らは僕に任せて、車で待機していたんだけど、その彼女の友達が一緒についてきたんです。その時の恋バナですね〜その時の聞いた話は、なんと、こんな僕に告白したいと言う彼女の胸のうちを、妹の様に可愛がっていた子に打ち明けたそうです。デモ打ち明けられた彼女も、密かに思っていてくれた様で、最初はすごく悩んだそうです。デモ友達を優先したと言ってました。その夜彼女の肩を抱き寄せて、一言ごめんと謝りました。その時の事を、書いてみました。