一先ず 街を捨てて…
休日の前の夜 旅に出ないか?
生活が蔓延る街を捨てて…
その 疲れ果てた 身体と心のままで
君がその気ならば 迎えに行くから…
山里を抜けて 星のパノラマの下で
二人だけの プラネタリウム
煌めく星達と 朧月に照らされ流れる
たなびいて行く雲 そして風
夜を流れて行く僕らの胸に蘇る
忘れていた …大事な事 …
闇の静けさ 夜露の冷たさを知り
朝露の生きる気力を知る
休日の前の夜 旅に出ないか?
何もかも 一先ず置いといて
裸の心で 何かを探しに
風が導いてくれるままに
一先ず置いといて
短い旅だけれども…何かが見つかるかも…