週末の夜の街をすり抜けて
僕らの波が待ってる海へ行こう
高速道路をぶっ飛ばして
好きなBGMを聞きながら
自分だけの波を追い求めて
波乗り屋達は大海原を彷徨う
灰色に淀んだ街をすり抜けて
白いビーチが待ってる海へ行こう
椰子の葉影に見える星を掴みに
潮騒を子守唄に聞きながら
波乗り屋達は眠る原色の夢の中
まだ見ぬ伝説の波を待ち焦がれて
薄紫とオレンジが混じる空の下
寝ぼけまなこでビーチを歩こう
潮風に吹かれ風景と同化して
ガラムタバコを吹かしながら
波乗り屋達は祈る原色の夢の中
まだ見ぬ伝説の波と海の神様達に
久しぶりに、波乗りの話題にしてしまいました。17歳から始めたサーフィン…大好きな、スポーツでした。毎週末…淀んだ街を、すり抜けて海に通ってました。馬鹿みたいに…ひたすらいい波を追い求めて、ロングドライブをして、海に着いた頃には、眠気と疲れで、フラフラで、それでも波見たさにビーチへ、少し高台になった丘から、朝焼けと夜の闇が混じる頃に星を眺めたり、海を眺めたりしていました。あちこちの海を訪れ、もちろん海外旅行までサーフィン三昧でした。台風が来ると、デートをすっぽかして、海に行き、よく彼女に叱られてました。デモ大自然のプレゼントである波は、僕らにとって何よりものご褒美だったんです。同じ波は二度と来ないから…自分だけの波を探して彷徨った青春かぁ〜お金は無かったけれど、好きな時に、好きな事が出来た…自分にとっては、究極の贅沢だったなぁ〜