無い物ねだり2
心はいつも無い物ねだり
命果てるまで 治る事無い病気の様なもの
金欲は全て制覇出来ると勘違いする
体を貪る色欲は歪んだ性欲を作り続け
心はいつも無い物ねだり
その癖 偽物の恋愛では 心が満たされる事なく
満たされるのは性浴と禁欲だけだ
心はいつも無い物ねだり
愛した人が 目の前から消えた時 初めて気付く
代わりとか 類似物では満たされない心
本当と信じれる事が在るのなら
類似物では満足せずに
無償で与え 与えられる事にこそ価値があり
形の無いものの方が
大切な事は多いのでは無いだろうか?
心はいつも無い物ねだりで、僕を困らせる…たとえば…物欲、
デモ…お金が無ければ…物欲は満たされない。
当然生活のために必要なものもあるが、働いても 働いても物欲は次から次へ生まれ来る。
色欲…色気さへ有れば 誰でもいい…みたいな…次から次の相手を探して…物欲と同じで…
性欲が果てるまでくりかされるだろう…
しかし…愛とか恋は 相手を限定し 限定されるものだから…
代わりとか 類似品では満たされる事は、殆どと言っても過言では無い。
そこには、お金では買えない 人の温かさがあり 、本当の優しさがある。
そんな事を無償で見返りも求めずに、繰り返し与え 与えられる事こそが、
愛や恋では無いのだろうか?
だから…別れると…辛くて…苦しいのだろう…また、健康も幸福を感じれる事も無き宝で、無い物ねだりとは、別次元であるが、青春時代と同じで過ぎてから気付く事が多いと思う。
僕達は、無い物ねだりばかりをせずに、賢明に生きてゆけれればと思う。