セピアに染まる淋しい夕暮れは
優しく街を包んで行くけれど
貴方を待つ人の元へ
見えない鎖が二人を離して行く
安らぎ求め抱かれたあの夜の
優しいあなたの温もりが
私の目の前を通り過ぎて行く
この愛が伝わりますか?
私は去って行くけれど…
涙に濡れるその理解を
あなたは知っていますか?
儚く消えて行く煙草の煙の様に
別れを告げる言葉も無い私
あなたの温もりが
黙ったままの私の前を遠ざかる
いつかは終わる恋と知ってて
安らぎ求めた二人だけど
無口なままこの恋は果てて行く
この愛が伝わりますか?
あなたは去って行くけれど…
言葉に出来ないこの胸を
あなたは知っていますか?
誰でも恋する心に
嘘はつかずに生きていたいから
どんな形の恋でも心は騙せないから
汚れたこの私でも
刹那に生きたこの時を…
私は決して悔やまない…
う〜ん…チョット演歌ぽくなってしまった…とりあえず、大人の別れを、描いて見ました。大人の世界も、理性とは別に、自分に正直に生きて行くと、こんな形になる事もある様な気がします。恋でも愛でも、結局人を愛しむ気持ちは同じだと思っています。其れが心に刺さってしまうと、自分に嘘はつけ無いから禁断の愛や、禁断の恋が生まれて来るんだろうね。結婚して、長く生活して行く中で、最愛のはずだった人より最愛と思える人が現れたり、淋しさを埋める為に、別の人を愛したり…純粋な学生諸君には、そんな事は無いでしょうけど、大人の人達の中にこんな気持ちになった人もキットいると思います。デモ僕は、必ず悪い事とは、思えません。法律上や常識の上では、ありえ無い事でしょうが、自分を騙して無理に一緒にいると、嫌な部分が大きくなって行ったり、争いを起こしたり、デモ純粋な気持ちで、自分に正直に生きて行くとそんな事は、あまり無いんだろうって、思っています。結局我慢して貞操観念を守るか?罪と言われる恋をするかが、二者択一と成るのかなぁ〜人は結構脆いものだから…