夜の帳を照らす様に
誰かを待ちわびる線香花火
浴衣の袖に隠す思いを
淡い恋に例えて火をつける
恋の行方を案じては
貴方が来るまで待っている
恋の灯火 又 咲く事を
一途な胸に願った線香花火
貴方に貰った言葉の数を
淡い恋に例えて火をつける
恋の行方を案じては
貴方が来るまで待っている
短く儚い恋だけど
密かに待ちわびる線香花火
私が与えた思いの全てを
淡い恋に例えて火をつける
恋の行方を案じては
貴方が来るまで待っている
同じフレーズの繰り返しになっちゃったけど…まぁ、いいか?皆さんは、線香花火の二度咲きを、知っていますか?一度目の華が咲いて、灯し火になって、もう一度華が咲く事を…もし…消えてしまえば、願いが叶わず、もし、二度咲きすれば、思いが叶うなんて、思って線香花火を、子供心に見ていた僕は、ただの、ませガキだったのでしょうか?今回は、浴衣を羽織った、可愛い女の子が、待人が来る事を、ひたすら、線香花火に託していると云う設定で描いてみました…本当は、僕の小学生の頃に、好きな子が、近所に居て、その子が、花火につられて、家から出てくるかなぁ〜って、淡い期待をしていたのでしょうね。そんな僕のお話だけど…肌着のランニングシャツと寝間着ズボンじゃ、チョット絵にならないかなぁ〜って思い、変えて描きました。