プラタナスの並木路
プラタナスの並木路 肩並べ君と歩く
キミが編んでくれた マフラー
口に出さない その想いが
とっても暖かくて… 嬉しかった…
カラシ色の季節の中 恋も染まって
色付いて行く頬にも 少し冷たい風
頬が少し赤いのは
上手く言えない…言葉のせい…
そんな時が 何時迄も続く様にと
何時迄も続きます様にと…
ただ願うことしか出来ずに…
君もボクも樹々の間に見える
同じ空を見つめていた
大人になってしまった ボクは
今でも此処を通る度に
過ぎ去った季節を 思い出している
君は どうしているのだろうか?