オレンジ色に染まりだす教室
放課後の雑踏の中
そっと貴方を目で追う
少し道化で背の高いあなたが好き
心の中で小さく声が響く
今の関係を無くすのが
怖くって告白も出来ない
何度も諦めようと
他に気をそらして見ても
あなたを熱く見ていた
お揃いのフェルトのマスコット
鞄の端で揺れている
貴方を愛してもいいですか
少しヤンチャで優しいあなたが好き
心の中で小さく声が響く
今の関係を無くすのが
怖くって告白も出来ない
こんなに好きなのに
意気地なしの私がはがゆい
二度と帰らぬ青春の時間
この切なさこの愛しさ今の気持
夜空の星を眺め貴方を思い
涙するセンチメンタル
あなたも同じ様に足ばやに過ぎてく
青春の影を感じていたのでしょうか