曼珠沙華の心
諦め 悲しい思い出
切なき空に 想うはあなたひとり…
ワタシの想いは 曼珠沙華
紅の夕暮れに 切なさが似合います…
遠く離れた 恋しさは
野山の小径に 密やかに咲き乱れ
ひとつだけ ちぎれて行く
置き去りにされたままの 孤独な雲
ワタシと同じ…と知りました…
頬に 願いひとつ…溢れて行く…
言い尽くせぬ程の 愛しさよ
想うはあなたひとり…
鳴きながら 空を行く旅鳥達よ
もしも…できる事ならば…
この想い あなたに伝えて欲しい…
秋の夜長…いかがお過ごしでしょうか? 藍 詩でございます。いつも、フォローやメール頂き、そして、いつも不出来な作品達を読んで頂いている皆様へ、いつも、有難うございます。心から嬉しく思っています。誰かの心に少しだけでも、刺されれば嬉しいと思い、懲りもせずに、描いていますが…逆に、皆様方のフォローで勇気づけられたりで、本当に嬉しいです。
曼珠沙華(ヒガンバナ)と言えば、皆様にご理解を得やすいのでしょうか?地方により、(マンジュシャゲ=マンジューシャカ=ヒガンバナ=地獄花)等、呼び名は色々ある様なので、うーん…この時期、田んぼの畦道とかに、咲いている、あの毒々しい、あの赤い花のことなんですが、花言葉は、諦め、悲しい、想うはあなたひとり等、他にもありますが…この時期に映える、紅の夕暮れに、寂しそうに咲いている、その花の心を描いてみようと思いました。
私事ではありますが、明日、この9月27日は、大切な人の誕生日にあたり、今は、もう逢えませんが、この想いが、届けれるならと思って、描いてみました。
諦めや悲しい思い出、あの人だけに届けたい想い、沢山の人達、そして、あなたの心の片隅にも。そんな想いは、ないでしょうか? そして、あなたは、誰に届けたいですか?
紅の空に響けばいいですね。日中と夜の、寒暖差のある日も、少しづつ多くなって来ます。皆様お風邪など召されません様に…そして、コロナやインフルエンザにも、細心の注意を払って、ご自愛下さい。
ながながと描いてしまいましたので、このへんで、失礼いたします。デワデワ…さようなら…
八神純子 – バースデイ・ソング