校庭の夏の風景
勢いよく噴き出す蛇口 プリズムの中
ふざけ合った 夏の校庭
ボクらが作った虹の下に 今 キミが笑う
蝉の声が耳に付く うだる暑さの中
ボクらは何時も元気で 無邪気だった
それでいて 甘くほろ苦くて…
古びた写真 体操着姿のボクら
日に焼けた顔で
ひとつの夢 追いかけてた…
凍らせたレモンの甘さは キミの味
髪を靡かせ キミが走る ボクも走る
同じ景色の中 校庭の風景 青春の面影
出会えた喜びも知った
淡い恋もした そして…別れも知った…
煌めいてた季節
キミもホラ…思い出すだろう…