雨の海で…
夕立 泣き出す鈍色の雲
ひとつの小さな傘の下
少し濡れたシャツのまま
ボクらは 身を寄せ合った
キミの髪の香り 触れ合う肌…
互いの温もり 感じていた
ひと気の無い 海岸通り
折角 海を見に来たのにって…
残念そうにキミが言う
スミレ色に煙る 雨の渚
しゃがみ込んで見てた 海
砂に描いた
たった 二文字の気持ち…
描いてたように
晴れた海では 無かったけれど…
それでもよかったんだ
こんなに近くに キミがいるから…
詩人「藍詩」が贈る泣ける恋愛ポエム
雨の海で…
夕立 泣き出す鈍色の雲
ひとつの小さな傘の下
少し濡れたシャツのまま
ボクらは 身を寄せ合った
キミの髪の香り 触れ合う肌…
互いの温もり 感じていた
ひと気の無い 海岸通り
折角 海を見に来たのにって…
残念そうにキミが言う
スミレ色に煙る 雨の渚
しゃがみ込んで見てた 海
砂に描いた
たった 二文字の気持ち…
描いてたように
晴れた海では 無かったけれど…
それでもよかったんだ
こんなに近くに キミがいるから…
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