もしも…風が…揺らしたら
ぎこちなく目線逸らす 君の瞳
その胸の奥 知りたくて…
ワザと切り出す 遠回りな言葉
もどかしさの青の中 流れて行く雲
響き渡る程叫びたい 気持ちが今
何気無い言葉にすり替えられて行く
もう少しだけ
強くなれれば 言えるのに
気持ちとウラハラ 口籠る言葉
君の恋の行方 知りたくて…
強くなりたくても なれない僕
歯痒さの風の中 通り過ぎてく時間
夏草を揺らす 風に流されて行く
躊躇う唇 素直な気持ちが 知りたくて
少し 勇気出して
触れてみた 君の小さな手
もう少しで…素直になれそうなのに …
少し汗ばんだ頬を
また…焦れったさが 通り過ぎてく…
もしも…風が…君の心揺らしたら…
言葉じゃ無くて 繋がった心で
僕が笑えば…君も笑ってくれるかい…