寒い夜空の下で
白い息を吐きながら 眺めてる 凍えた街
吐く息が凍えて行く
久し振りに見た街は 小さな宝石箱
少し寂しげだけど…それでいい…
静かな 安らぎの夜 君と二人
こんな時間 過ごす事も 僕らはには大事な事
言葉に出来ない程 頬の温もりが嬉しくて
君の肩に腕を回した 柔らかな夜
目を瞑れば 沈んで行く 深い深い 海の底
二人だけの世界 愛し合う僕らは
それだけで良くて …
時が過ぎるのも忘れて 同じ星眺めてた
時が経ち やがて 僕らは大人になり
見失った何かが 切なくて 君の温もり思い出した
蒼過ぎた夜が愛しくて眺めた
あの時の様な寒い夜空
ぎこちない愛が 懐かしくて…
大好きだった君の頬の温もり恋しくて…
今…僕は其処に 帰ろうと…目を伏せたけれど…
逢いたい君は もう 此処にはいない…