欠落した思考の中で
良心を無くした 欠落した 思考に
同調する 答えが還る筈もなく…
君は 如何なんだと尋ねてみた…
誰も立ち入れない 心の深い所
ただ 闇の奥 波紋となり響いている
いけない事と知りながら それでも…
銀の指輪を抜き取り 奪い取る
もう止まらない この想い…
他の誰かを傷つけたとしても
あなたの心が欲しいから…
その躰の温もりを
壊れる程 感じていたいから…
キットその唇は
罪に濡れた味が するだろう
私は 欠落した思考の中 罪人となり
光も無くし 羽根をもぎ取られたとしても
あなたへの愛だけは 護りたいから
欠落した思考の中 悪魔に身を委ねる…