さよならの香り
あなたの髪が風になびく
その瞬間に 美しさを感じ…
あなたが髪をかき上げる度に
甘い紅茶の様な香りがしてた…
その度に その艶の虜になって行く
あなたへの衝動が 止まらない…
夜も帳が降りてくる
静寂を取り戻した公園
柔らかい月明かり 今日はもうお別れだね…
もう…帰宅時間と思うと 寂しくて
帰れない二人を 時が せかし始める
さよならの前に 何時も
その日 積った想いを伝えたくて…
制服のまま あなたを抱き締めてた
その度に甘い紅茶の香りが
僕を少しだけ寂しくて 恋しくて
またあなたを抱き締めれた
歓びと切なさを
あなたを送る帰り道で感じてた
甘い紅茶の香り届くと思い出す
さよならの香り…