サンタは僕じゃあ無くても…
雪の街 一人見上げてる イルミネーション
シンシンと舞い降りてくる 夜空の涙
街角を クリスマスムードが染めて行く
幸せなそうな家族連れ 熱い夜の恋人達
僕は夜の闇に白く切ない息を吹きかけて呟いた
そう…まだクリスマスでは無いけれど
もう 君は僕の所には 戻らない
サンタはもう僕じゃあ無くても…いいんだね?
僕は再び 儚く闇に溶けて行く雪に呟く…
君を愛し足りない位 愛したけれど …
君を幸せに出来なかった…僕…
僕とは違う 君が求め幸せを持って
僕があげられなかった プレゼントを持って
新しいサンタが 来るんだね…