あの頃
初恋は儚く 淡い夢の様な記憶…
あの頃 …カカトを踏んだ靴で
何処と無く寂しさを感じては …
街を彷徨い 君を想い夜空を見上げてた
答えを見つけ出そうとしてた あの頃…
君に関わる事で 変化する感情
嫉妬やトキメキ 恥じらい
そして言葉に上手く出来ない もどかしさ…
そんな事が
楽しくて 嬉しくて 輝いていた あの頃…
喜び哀しみ 恋い焦がれ 君達と過ごした
青春の日々よ
あれから 僕等は幾つもの季節を数えた
みんな どちらとも無く
離れ離れになってしまったけれど…
もう…カカトを踏んだ靴では
街を彷徨えないけれど…
あの頃…僕達は 確かに友情を知り 恋をして…
巡る季節の中 手探りでも 幸せ感じてたんだ…
そして…僕と君も…