特急に乗って
凍える呼吸で窓に描いた …
あなたの名前
安らかで 温かくて涙溢れる…
走り去る小窓は
暗い街を途切れ途切れに消して行く
思い出を消し サヨナラを伝えるために
街行きの特急に乗り込めば…
少しでも早く
あなたを忘れる事が出来る様な気がして…
外気が冷たいのか 窓に映る心跡が
直ぐにボヤけて滲み出す
心とはウラハラに 消えない様に
何度も あなたの名前をなぞっている
私が小窓に歪んで 映ってた…
詩人「藍詩」が贈る泣ける恋愛ポエム
特急に乗って
凍える呼吸で窓に描いた …
あなたの名前
安らかで 温かくて涙溢れる…
走り去る小窓は
暗い街を途切れ途切れに消して行く
思い出を消し サヨナラを伝えるために
街行きの特急に乗り込めば…
少しでも早く
あなたを忘れる事が出来る様な気がして…
外気が冷たいのか 窓に映る心跡が
直ぐにボヤけて滲み出す
心とはウラハラに 消えない様に
何度も あなたの名前をなぞっている
私が小窓に歪んで 映ってた…
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