愛し合えた日々の記憶は
遠ざかる日々の中で
憂いの霧に薄れてゆく
確かに君と僕は
紛れも無く愛で繋がっていた
あの時の気持ちを
もう一度確かめたくて
僕は記憶の中を今日も流離う
許し合えた肌の温もりを
ただ確かめたくって
君の面影を探していた
確かに君と僕は
紛れも無く愛で繋がっていた
あの日の君を
もう一度抱き締めたくて
僕は記憶の中を今日も流離う
憂いに立ち尽くす僕の孤独は
僕の前から姿を消した君のせい
僕の諦め切れないこの心が
今日も憂いの霧の中で
あの日の君を探している
確かに君と僕は
紛れも無く愛で繋がっていた
何のためらいも無く愛していた
一つの恋が終わる時、記憶をたどって旅に出たことは無いですか?諦め切れない心が、遠ざかる日々を遡って憂いの中で霧の中に薄れてゆく記憶を追いかけて…幻と化してゆく人の姿を探して…何の前触れも無く、姿を消して行く人に楽しかった事や、良い時のイメージが一人でに暴走してしまって、その中でも、消えて行く人との繋がりを、まだ確かなモノにしたくて、綺麗なイメージばかりが一人歩きし憂いの中に引き込まれて行く…こんな経験された事は、皆さんにも、あるのでしょうか?