晴天の告白.

晴天の告白

晴天の告白

君の答えも解らずに、焦がれた夏が過ぎ
運命の日は 、静かな秋に やって来た。
夏に告白して、僕をすり抜けて行った、君から
突然の呼び出し…絶望と期待の狭間に
僕は、立たされている。

あなたを、すり抜けた私は、別の人にも
告白されていたの…
決して無駄に時間を費やしてた、訳じゃなくて…
本当の自分の気持ちが、知りたくて…
少し待たせて…ゴメンね…。

 

 

草木を錆色に成熟させて 燃やして
あなたを思う心も 迷い解けた晴天の空

この秋色の景色を
すっきりと包み込む…

秋空の青さの様に一途の思い

早く あなたに伝えたくて…

校舎裏の夕陽射し込む音楽室で
今 あなたを待っています

秋風の吹く 夕陽色の思いが

迷い解けて成就して行く 疑い無き心で
一途に抜けて行け 青い秋の空を…

 

 



 

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