戻らぬ季節
どれだけ 別れを誓おうとしても
あなたの影を離れられない心が
何時もいつも切なくて …
私は何も出来ずに 涙を溢し
動かない愛を見詰めている …
小刻みに震えた肩は 寒いから?
其れとも 一人の未来が怖いから?
僕は暗闇に横たわったままの愛を
置き去りに
どこで どう生きて行けば
いいのだろうか?
あなたは二度と戻らないのに…
あなたを思い出しては
微笑んだり 悲しくなったり
夏がそこまで来ていると言うのに
戻らぬ季節を思い出している
僕の心の中は 凍えたままの闇の中
一人寂しさに震え
心が凍り果てて行くのなら
もう 何処にも行かず
このまま果てて行くのも
私らしくて それもいいだろう…