寂しさに抱かれて
あなたに似た後ろ姿
何処か影ある背中
急ぎ足で 近づいて見ても
ただの思い過ごし …
それ程 心は
あなたを求めている
寂しさに抱かれて 眠る夜は
ため息一つ 夜の闇に消えて
静かに孤独が私を支配し始める
微笑み一つあなたの面影に添えて
許し合えた 懐かしい日々思い出す
記憶の中のあなたは 何時も優しくて…
泣かない心と 泣けない心
男の意地と 女の優しさ
一層 憎めれば楽なのに …
如何して あなたは…私を置いて行った…
ただ もう一度逢えたなら
100回好きと言われるより
たった1回でも 優しく抱かれたい…