星の国から…
星の国から… 輝きを放つ物言わぬ君と
広過ぎる夜空に
たった一人の君を探し続ける僕…
素直に流せば
もうこんなにも 涙が溢れるのに…
一つの光が瞬いては流れ 消えて行く
いったい君は 何処にいるのだろう?
出来るならば 一緒に生きて行きたかった
来世の約束なんてしなくていいから…
銀焼けした 雲の端から月が顔を出し
静かな夜空を照らしている
素直に言えば
こんなにも後悔せずに済んだのに…
朧が月を隠しては 消えて
程良く遮られた月光に 物語りを与える
星の国から 輝きを放つ物言わぬ君と
広過ぎる夜空に
たった一人の君を探し続ける僕…
やっぱり 僕には大き過ぎた出来事
やっぱり この世でたった一人だけ
全てを惜しまずに 愛せたかけがえの無い人
徳永英明 -会いたい-