思い出蛍
去年あなたと訪れた 初めての山里
田舎道を走り 蛍の舞を見せたくて
辿り着いた 静かな河のほとり
ユラユラと舞う蛍に導かれ
川沿いの真っ暗な道を歩いた
とても 優しい笑顔で
大切に蛍をいたわる様に手に乗せて
そっと息を吹きかけ 逃してたね…
誰よりも その姿が似合うと思った…
長い間 片思いで やっと思いが通じて
最近までは 楽しく過ごせたね
今はもう思い出になり掛けているのかなぁ…
今年は 一人きり 淋しさと あなたの面影連れて
思い出の蛍を見に行こうかなぁ…
僕はいつまでも…あなたを忘れない…