春なのに
春なのに風は冷たく凍えたまま
太陽も遠くて 曇り空に涙を流す
僕の心は あの日から氷ったままで
春の来ない凍えた世界から
氷のガラス越しにあなたを見ている…
春なのに …こんなにも冷たいのだろう?
春なのに …こんなにも空は暗いのだろう?
涙を流せば流す程 其処は閉ざされて行く…
もう あなたの姿も遠くに見える
今日も一人 明日も一人 結局一人ぼっち
そして あなたの声も聞こえない…
そして あなたの温もりも感じる事は出来ない
閉ざされて行く 氷の世界でも 見守っていたい
春なのに…春なのに…心氷ったまま…