響
これはいつか聴いた 心地良い音色
風に乗り 海の方から聞こえて来る
水面は少し気早な 初夏の反射をし
これはいつか見てた 懐かしい景色
夢の中でも 追い求めてた
あなたがいる景色
心に移り 心に響いている…
その響きは 何時までも心地良く残留する
夢の様な その優しい声は光に木霊して
あなたの姿を 僕の心に映し出す
暫しの幻に引き込まれ その姿を探す
眩いばかりの光の先に 君はいる
触れようとしても 話しかけても
ただ微笑んだまま
ふと…我に帰る… 君はもう居ない…
現実を見れば ただ 潮騒と光に包まれて
ただ 幻に戯れていた 自分がいる…
そして そこには やっぱり君はいない
また一人ぼっち…誰もいない…
夕陽に照らされオレンジに染められた
潮騒だけが 響いていた…
春が来て、風は次の季節を運び出し、光はもう初夏を感じさせる日さえも出てきましたね。皆さんお元気ですか?藍 詩です…いつも、不出来な作品ばかりで、申し訳ありませんが、いつも見ていただいてリツイートしてくれている方々…フォローしてくれている方々…そしてコメントや楽しみに読んでいて頂いてる方々…いつも、有難うございます。本当にいつも、心より、喜んでおります。本当に、有難うございます。病んだ体と病んだ心そして、失恋の苦しみ、もう、僕は、潰れてしまいそうで…大好きな初夏を感じたいのですが…残念ながら…心が凍えたままで…多分自分が全て、悪いのですが……何十年もその人を好きだった気持ちは、そんなに簡単に、断ち切れないもので、辛いものです… もう、ダメかもしれませんが…何とか、歩き続けようと、思っています。皆さんも春を迎えて、別れや出会いがあり、精神的にも色々あるかもしれませんが…辛いのは、僕も一緒なので、辛い日々を過ごしてらっしゃる方々…何とか、歩き出しましょうね…世の中には、沢山仲間がいるものなのだから…僕も、二度と恋はできないと思うくらい、苦しいですが……生きて行くしか無いのですから…一緒に頑張りましょうね。
画像:2019/1/8 午後17時頃
大阪府箕面市桜ケ丘にて
何時もと同じ風景、同じ時間なのに夕陽の色は何故こんなに色づいているのだろうか?
赤い色は君の心の切なさなの色だろうか?それとも僕が流した涙が沈殿しオレンジ色に染まっているのだろうか?
君が居れば二人の瞳には同じ色の空が見れたのかもしれない。
(フォトは無加工です)
時間に追われこの季節は日が長くなり、唯一夕陽を見る楽しみさえも奪われていく気がします。
暖かな日光より冷たく暗くなる空が私には似合っているのかもしれません。
最近撮影も出来ていなくて、月みたいな太陽を見たのがこの日だけでした。
人の心模様のように自然の作り出す造形には美しさを感じています。
見る人によって色が違うのかな?
幸せ色に見える人、悲しみ色に見える人・・・
空倶楽部のメンバーの皆様でもそう思う時があるのかもしれません。
毎月「9」が付く日に空の画像を公開しています。
「心の交差点」藍 詩は空倶楽部の部員です。