スミレ色の雨
春めく街に降る スミレ色の雨
少し風邪気味?寒いのは心だった…
雨に混じる未練も 冷たく氷っている
サヨナラだけが悲しいのでは 無くて…
これ以上愛せない程 愛してくれた
あなたの気持が 悲しくて 切ない
別れた事が 寂しいのじゃ無くて…
話す事も 触れる事も二度と出来ずに
愛が果てて行く事が 儚くて 虚しい
二人で居ても一つになれない心の一部が憎い
一緒に暮らしたい 人生それで行けるなら…
そんなことを考えては 無理な事と云われ
胸の中で 一人沈んでいた スミレ色の雨は
そんな言葉を思い出す 雨は静かに降っていた…