遠き山に日は落ちて
星は空を散りばめる
井桁に組んだやぐらに
火がともると
何時もの校庭景色も
幻想的な風景に変身した
初めて踊るフォークダンス
秘かに思いを寄せている
あの子とも踊る事ができる
体操服を着た幼き紳士淑女達は
差し伸べられた異性の手を引き
その肌の温もりを感じた
遠き山に日は落ちて
星は空を散りばめる
近所の子 唯の顔見知り
知らない子 嫌いな子
お辞儀をし相手が変わる
巡り行く出会いと別れ
初めて踊るフォークダンス
秘かに思いを寄せている
憧れのあの子を待ち焦がれて
僕等の期待とささやかな夢よ
火の粉を巻き上げ天まで届け
幼き紳士淑女は炎に祈りを捧げた
燃えろよ燃えろよ僕等の青春
いよいよあの子の番が来た
少しモッチャリした優しい小さな手を
引き顔を赤らめてたのが今は懐かしい
なんか本当に、詩ではなくなってしまいました。これは、ただの散文ですね〜フォークダンスって、今の小学生達もしているのかなぁ〜。古くさい行事になってしまったのかな?
今では……でも、楽しかったなぁ〜