フォークダンス.

2018年5月28日

フォークダンス

遠き山に日は落ちて
星は空を散りばめる

井桁に組んだやぐらに
火がともると
何時もの校庭景色も
幻想的な風景に変身した

初めて踊るフォークダンス
秘かに思いを寄せている
あの子とも踊る事ができる

体操服を着た幼き紳士淑女達は
差し伸べられた異性の手を引き
その肌の温もりを感じた

遠き山に日は落ちて
星は空を散りばめる

近所の子 唯の顔見知り
知らない子 嫌いな子
お辞儀をし相手が変わる
巡り行く出会いと別れ

初めて踊るフォークダンス
秘かに思いを寄せている
憧れのあの子を待ち焦がれて

僕等の期待とささやかな夢よ
火の粉を巻き上げ天まで届け
幼き紳士淑女は炎に祈りを捧げた

燃えろよ燃えろよ僕等の青春
いよいよあの子の番が来た

少しモッチャリした優しい小さな手を
引き顔を赤らめてたのが今は懐かしい

 

 

なんか本当に、詩ではなくなってしまいました。これは、ただの散文ですね〜フォークダンスって、今の小学生達もしているのかなぁ〜。古くさい行事になってしまったのかな?
今では……でも、楽しかったなぁ〜



 

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