ワガママな願い
ワガママは いつもの私の専売特許
禁断の恋だと わかっていても
恋と欲望の狭間で 揺れる私の心
真っ白な世界で 生きていたいけれど…
ワガママな この想いを 守る為に
いつしか 汚れ傷ついてしまった…
行く当ての無い恋を育てても
ただ自分が悲しくなるだけって
理解っているはずなのに…
あなたが心から出て行かなくて
見失った過去の自分 そして平穏な恋
だけど 後悔出来ないから 涙流しても
誰にも云えずに 戻れない心で 此処に佇む
ワガママな願いとわかっているけれど …
誰にも云えなくて どうしようも無くて
その胸を貸して そっと泣かせて欲しい…
そして何も聞いてくれなくてもいいから
冷たい心が温かくなるまで 抱きしめて欲しい