タンポポ.

タンポポ

 

タンポポ

いろんな事があった この一年間

君の事も知った…

君達と騒ぎ 学んだこの教室

寝ボケ顔した 寝癖頭した僕に

タンポポの種の様に …

フワリと飛んで来た君の印象

その種は日に日に大きくなり

恋へと育って行った…

君と見つめ合い交わした

視線が愛の言葉に変わるよ

 

初めは ギコチナイ日常敵な会話

そして惹かれ始め…

心が繋がっているのかどうか

理解らずに夜空に願い込めてた

そして信じ合えた時

指先が触れ合う温もりを感じ

ますます君が好きになってた

恋人色が欲しくて…

僕らは 下の名前で呼び会い

互いに桜色に 頬を染めていたね

 

星空を見る為に 家を抜け出した

あの夜 重ねた合った唇に 僕らは震えてたね…

気の利いたセリフも何も言えなかったけど…

星空の下で君を抱きしめてた あの幸せが

いつまでも いつまでも タンポポの様に

フワリフワリ 飛び続ければ いいと願ってた…

 

 



 

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