籠の中の鳥
今まですぐそこに 見えていたあなたの心
少し翳りのある笑顔
私の心の中で少しずつ
何かが崩れてゆく…
涙がとめどなく
流れてくるのは何故?
今…別れを告げられた 理由でも無いのに…
その瞳で この先の話するのは何故?
あなたの心の中に
愛に包まれた私の影はもう見えない…
籠の中の鳥の様に
今の私は歌うことも出來ずに泣いているだけ
もし…気付いているのなら…
もう私を自由にして欲しい
心が苦しくて 悲しくて それでも好きだから
どうか あの優しかった空に 放して欲しい
そして あなたを恨める位
立ち直れない位裏切って 強く罵って欲しい
そしたら 私も楽になるから…