君が決めた事だから
僕はもう何も言わないけど
この思いに嘘は無いよ
僕の心はあの日のままだけど
君の涙が頬を伝う
そして新しい何かを求めて
僕の腕をすり抜けて行く
我慢強い君の事だから
僕が居なくても大丈夫だよね
僕は淋しくなるけれど
僕の心はあの日のままだけど
君は歩いて行く
そして巡り行く季節の様に
僕の腕をすり抜けて行く
君が乗る最終電車が来る前に
も一度だけいわせて欲しい
僕の心はあの日のままだから
何時でも戻っておいでよ
出会った時のままの気持ちで、変わらない自分と、彼の事が嫌いになった訳では無いけれど、このままじゃ、お互いの気持ちに、背き彼と一緒ににいることは、出来ないと思った、彼女……最終的には、別れてしまったけれど、彼女に寄せる思いは、変わらないと思う彼の優しさ…彼女も辛さを乗り越えて、別れを決断し未練を残したまま…だから、別れを惜しむ、彼の
見送りを受けていたが、無情にも、彼女が旅立つ最終列車のベルが鳴り響く前に、彼は、同じ言葉を繰り返す事しか出来なかった。結局大好きな人を信じて、僕は何時までも待ってるという事しか出来なかった。