雪の別れ
叶わぬ恋と知りながら 寄り添い
儚い大人の夢でも 見ていたかった
降り頻る 白い雪の様に 姿を変えて
あなたの胸で溶けて行けるなら…
僕は どんな生き方でもいいと思った
そして君も精一杯 僕を愛してくれた…
今度…生まれてくるなら
私も雪がいいと 声を偲ばせ泣いていた
君と過ごした かけがえのない時間
今はもう 見えない愛した街の風景
日毎に迫る 別れの予感を
僕も何と無く感じていたけれど…
ヒビ割れた心をもどそうとしても
一度壊れた心は もう戻せないから
もう お別れですね 少し凍えますね
そして…二人決めてた事だから …
足跡も残さずに 何もなかった様に
この真っ白な雪に全て消されて行く…
別れに似合いの 雪景色
そこから始まる 別々の足跡が悲しかった
雪が降る【訳詞付】- アダモ