夕暮れの街角に一人たたずむ
あの日の君が走って来そうで
君が僕の側にいない……なんて
今でも信じられない
どんな事が在っても君を守るって
何度も何度も誓って来たのに
まだ君の声が聞こえ聞きたくて
往き交う雑踏に耳を澄ましても
君が声が聞こえ無い……なんて
今でも信じられない
君の気持ちにどんな事が起きたの
何度も何度も誓って来たのに
君の代わりは他にはいないから
僕はどうして生き行けばいい
君の代わりは他にはいないから
どうしたら戻って来てくれるの
信じ切っていた愛が、消えてしまった時、ユックリと襲う淋しさや、その実感味わった事はありませんか?最初の二、三日は、旅行でも言っているかの様に、あまり実感がなく、何かの拍子にジワジワと心にしみ出してくる。どうして⁇デモ説明してくれる人はもう側には、居ない。溢れる涙は心の奥深くに流れ出し、得体の知れない憂鬱の中、後悔ともう一度無くしてしまった人を取り戻そうとする。殆どの場合その努力は、泡となって消えて行き、僕たちの記憶の中に閉ざされてゆく。