茜色の思い.

茜色の思い

 

生徒手帳に そっと忍ばせた写真

御守りみたいに いつも胸に抱いて

校庭を走る あなたを見つめていた

爽やかな風の中 茜色の空は 私の思い

このまま あなたの心に届けたい

ずっと憧れてた その笑顔に出会うたびに

伝えたい事いっぱいあるのに

いつも…言えなくて…

もどかしさだけが 空に溶けて行った…

 

 

暮れて行く夕陽がとても優しくて

ふっと 息を吸い込めば もう秋の香り

少し離れがちに歩く 照れ屋の あなた

爽やかな風の中 茜色の空は 私の思い

このまま あなたの心に届けたい

通い慣れた ポプラ並木の道 寄り添う心

ホントは ギュってして欲しいのに

いつも…言えなくて…

もどかしさだけが 空に溶けて行った…

 

 

忘れようとしても 忘れられない思い出

不器用な愛を 小さな胸に大切に抱いてた

ポプラ並木に 暮れて行く夕陽が綺麗ですね…

あの頃と 変わらない景色の中

あの頃と 変わらない気持ちの私がいた…

 

 

いいなぁ〜青春時代は、戻りたくて、戻りたくて…デモ時は戻せないから…自分の人生いつも青春、目指せ万年思春期…そんな大人?がいてもいいかなぁ〜って思っています。通学路の街路樹にポプラや銀杏なんかが、校門まで続いている景色を見ればいいなぁ〜って思います。僕の通ってた、中学は、坂の上で前が道路なので、羨ましいです。デモ、校庭の中には、校舎を守る様に樹々が立ち並ぶところでした。今は、セピア色のまま…心の中に、大切にしまっています。



 

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