短い夏の淡い恋.

短い夏の淡い恋

 

灼けた肌を醒す夏の終わりの風は
キラキラと輝いていて

戻らない 短い夏物語の終幕を降ろした

偶然から始まった 短い夏の淡い恋

旅先で君と出会い 僕は何も知らない 君に

だんだん 心惹かれて行った …

海水浴で 日焼けした華奢な体と
腰まで延ばした 長い髪が印象的だった

 

 

彼女の 滞在期間は10日で 僕は二週間
最初は恥ずかしくて

話す事も出来なかったけど 直ぐに打ち解けた

煌く夜空の下で 僕等は約束した…

昼も夜も一緒に居ようと 指切りをした

なぜこうなったか?なんて…

僕等二人には どうでも良かった
ただ不思議な気持が 僕を切なくさせた

 

 

海も山も田んぼ道も そして夜空を見る時も
ずっと一緒だった…

楽しかった 彼女との日々は 直ぐに 過ぎて行った

とうとう 彼女が 街に帰る朝を迎えた…

車に乗せられた彼女に 見送るみんなの手前

バイバイとしか云えずに 裏山に行って
1人になると 涙が 溢れたのを憶えている …

 

それがどう言った 感情だったか?は言うまでも無く…

夏の終わりの風は キラキラと輝いて終幕を降ろした…

 

 

いつも、沢山の方々に、読んで頂いてる様で、本当に、いつも、喜んでます。有難うございます。皆さんは、台風の影響大丈夫でしょうか?何も被害が出ません様に…えーっと、今日は、散文で句読点も何も無いですが、お許し下さい。家族旅行や里帰りの旅先で出会った、女の子と仲良く遊んで楽しかった。そしてその楽しい気持ちが、何かわからない感情へと変化して行く、デモ、限られた期間の滞在だけで、街に帰ってしまう。今の時代は、メールや携帯電話を持ってる少年少女も多いと思うけれど、僕らの時代には、そんな洒落たものはなかったんだよね〜逆に不便な分、そんな事も、心に残ってるんですね。



 

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