心の交差点(ポエム)

遠き山に日は落ちて 星は空を散りばめる 井桁に組んだやぐらに 火がともると 何時もの校庭景色も 幻想的な風景に変身した 初めて踊るフォークダンス 秘かに思いを寄せている あの子とも踊る事ができる 体操 ...

燃える陽炎の向こうに オンボロバイクで風をきる 俺たち陽気ななならず者 俺たち自由なボヘミアン お偉いさんも偽善者達も 誰も俺達を縛れやしない しがらみの鎖を引きちぎり 風に乗って自由に生きる ろくで ...

一つだけちぎれた雲を見て孤独を感じた 藍色の夜に星を見ては夢に祈りを捧げ 月に我が胸内を打ち明けては涙する どうしてこんなにも切ないのだろう 朝日の輝く山の姿を見ては希望を見つけ 海の彼方に未だ見ぬロ ...

雨が街を洗った光る舗道 薄曇りの隙間から漏れる 虹に心を躍らせたあの頃 赤い傘をたたみかけた君 紺の制服姿が綺麗だった ずぶ濡れの僕に微笑んだ 君にときめいた僕の胸に 心地良い高鳴りを感じた 君を目で ...

語り継がれる事もなく 称えられる事もない やり場の無い魂は 過去の扉を開く 罪を背負い歩き続け また同じ事を繰り返す やり場の無い魂は ソレデモ明日の扉を 開けようとしている 愚かさは時には美しく 美 ...