心の交差点(ポエム)

    秋の気配と心の色   あなたに恋した　トキメキは 何故か切なくて… いつも　言葉に出来ないまま 風にとぎれて　消えて行く… 胸に軽い痛みを　覚えたまま 侵されて行 ...

  輝く貝の様に…   沈んでゆく　闇の中ヒラヒラと 煌めいている 水面の月の光を浴びて　キラキラと 炭酸水の様な　虹色の泡ぶくの中… 抱き合ったまま 永遠に　誰にも　邪魔される事 ...

  月光花の想い   あなたの愛した人を　傷つけぬ様 誰にも知られず ワタシの胸で　収めればイイのだから… あなたから　すべてを与えられて 愛される事は出来なくても… 醒めた躰　温 ...

  二人のラストソング   暗いホールに　星はまたたき スローなバラードが　流れれば あなたを　そっと抱き寄せるから この胸に顔を埋めて　すべて委ねて 目を伏せて　鼓動を聞く様に ...

  遠い空から   秋風が運ぶ　手紙は切な色 この目に映る空の下　あなたはいない だけど… 繋がっている　あなたへの空 空色変えて行く夕暮れ時 待ちわびた　見慣れた文字の手紙 封を ...