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思い出蛍.
2019/5/29
思い出蛍 去年あなたと訪れた 初めての山里 田舎道を走り 蛍の舞を見せたくて 辿り着いた 静かな河のほとり ユラユラと舞う蛍に導かれ 川沿いの真っ暗な道を歩いた とても 優しい笑顔で 大 ...
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たった一つの星の記憶.
2019/5/25
たった一つの星の記憶… 来世を夢見る還り人を乗せた 夜色の汽車は それぞれ思い想いの 心の停車駅で停まり 一瞬振り返ると ドアが閉まりまた走り出す 楽しかった思い出や 悲しかった出来事 ...
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潮風に吹かれて.
2019/5/22
潮風に吹かれて 夕陽に灼けた 茜色に二人のシルエット 涼風の中を 君を後ろに乗せて走る 今思えば 良くあるさりげない 部活の帰り道 青春の光景 家が同じ方向を口実に 君を誘った 高鳴る気 ...
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高層から見降ろす 夜の雨.
2019/5/21
高層から見降ろす 夜の雨 今は 真夜中ふと外を見降ろす 高層から見降ろす夜の雨は まるで 宝石箱の様な街濡らす 銀の糸 夜の街 見渡す 思い出のBAR どうしてこんな所にいるのだろう? ...
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相歌. by空倶楽部
2019/5/19
相歌 君が小さな声で歌い出すと 僕はそんな君に呼吸を合わせて 一緒に口ずさんでいた あの歌… あの頃 同じ空を見つめていた 茜色に染まってた君と僕… 歌い終わり目が合うと 少し気恥ずかし ...