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錆色のトンネル.
2019/10/26
錆色のトンネル 山鮮やかに 秋色に染め上げて 街の街路樹も 紅葉の頃 冬支度をする樹木達は 薄茶 焦げ茶 黄色 蜜柑色 紅に染まる 錆色のトンネルを創る頃 落ち葉を踏みしめて 二人通り抜 ...
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君で無ければ.
2019/10/25
君で無ければ そして 君と分かち合う事も 僕らの物差しでは 特に変わりは無く 君の苦手な事を僕が片付けて 僕ができない事を君は いつも笑顔でやってくれる そして 絶対的にいえる事は 君が ...
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懐かしんでも 美しい出来事.
2019/10/25
懐かしんでも 美しい出来事 過去は甘くほろ苦く … 去り行くを惜しむ心は真実か ?それとも慰めか? 涙は朝露の様にゆっくりと頬を伝い 硝子の欠片と成っては 心の奥深く沈んで行き 輝きを増 ...
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青い果樹.
2019/10/24
青い果樹 問い掛けと 答えを探しながら 君の胸に詰まってる その思いが 小さな芽を出した あの日… 近くの森林公園が 各々の錆色を醸す 今 朽ち果てて行く樹木からすれば これからが始まり ...
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微寒の雨.
2019/10/21
EWWW Image Optimizer 微寒の雨 微寒の雨が降る 暗く淋しい街角に 微寒の雨が降る たった 一人になってしまった私の心に 本当は 心の中までズブ濡れで… 本当は大声で ...