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冬の木洩れ陽の下.
2020/1/7
冬の木洩れ陽の下 片手だけ手袋を外した 繋いだ手 僕の体温を吸収して行く感覚 もっと 温めてあげたい 凍えた小さな手 冬の木洩れ陽の下 遠回りの下校 頬を赤らめ 見つめ合う ...
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月の小径を.
2020/1/6
月の小径を 満月を追いかけて 何処までも歩いた 道に迷わぬ様に 月の灯に 照らされて 時が経つのも忘れ 何時までも歩いた 月の小径に 星も光を添えて… 僕等 二人が 離れて ...
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僕達の休日の終わり.
2020/1/5
僕達の休日の終わり 今 あなたを駅まで送る途中 … 僕らは 黙り込んだ胸に 少しの孤独と 大きな寂しさを感じてた 遠く離れた恋人 やっと出逢えたのに… 電車は君を運ぶ 遠く ...
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寒い夜空の下で.
2020/1/4
寒い夜空の下で 白い息を吐きながら 眺めてる 凍えた街 吐く息が凍えて行く 久し振りに見た街は 小さな宝石箱 少し寂しげだけど…それでいい… 静かな 安らぎの夜 君と二人 ...
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欠落した思考の中で.
2020/1/4
欠落した思考の中で 良心を無くした 欠落した 思考に 同調する 答えが還る筈もなく… 君は 如何なんだと尋ねてみた… 誰も立ち入れない 心の深い所 ただ 闇の奥 波紋となり ...