takeblo

  静かな雨音 屋根を叩く 静かな雨音 窓から見える 夏の景色は成熟を迎え これから訪れる 季節の気配を 少しずつ 運んでいた 真っ黒に焼けた 球児達 テニス焼けの似合う女の子 涼風は青春の ...

  あのバス停で 今は、交通機関も発達して、少しは便利になった実家付近のバス停 僕らが、初恋をしていた頃は、 まだまだ不便な片田舎で、緑の山と青空と入道雲が、冴え渡る、 原色の色使いで、視界 ...

  闇 闇は 僕の中でどんどん広がり 全てを吸い込んで 消して行く 君の言葉も 誰かの言葉も 僕の犯した過ちも あなたの涙も 光が遮られた 暗くて 冷たい世界へ あなたが 僕の前から居なくな ...

  サマーレイン 浮気な心に ひと雨ごとに 醒まされて行く灼けた肌 行きずり 隣り合わせたあなたと過ごした あの眩しい夏の日 海辺のビラ 誰かの愛を壊す程 強くもなれなくて… それでも…通り ...

  モーニングレイン 静かに窓叩く雨 未だ熱さ忘れない 晴もしない空を 二人見送ってた … 夏の夜明け前 愛しちゃいけない 解っているけれど…拒み切れずに あなたをまた 好きになって行く そ ...